2017年7月14日金曜日

黒でよく打つ雀碁流布石の改良案

高目からのオオゲイマジマリって

本当に俺以外誰も使ってないのでは?と思うレベルで見ないよね。

逆に使いこなせれば強力な武器にできると思って使い続けてるんだけど

なんだかんだ近いレベルとは良い勝負になるけど

上手には簡単に負かされちゃうんだよね。

ってことで最近は右上隅の着手位置をちょっとずつ変えて色々試しているよ。



はじめは星だったんだよね。




これは次に白AやBのシマリとかCやDの割打ち、あとEからのカカリが多いね。

なんとなくだけど強い人はEを選ぶことが多い気がしてるよ。

これは予想だけど右下の3,5が小目のオオゲイマの時と同じ感覚で打っていけば

隅がスカスカな分打ちやすいという主張なんじゃないかな?



masterの例のサンサンの布石を真似て打ってみたこともあるけど

右下が小目の二間高ジマリの場合との比較だとどうなんだろうね?

壁攻めってことで見るなら一路寄ってるから良いという見方もできないかな?

しかしここまでは案外この通り進行することもあるんだけど

AのオサエじゃなくてBに来たりCのコスミツケで打たれたりでも難しいんだよね。



仮にカカリが白有力だとするなら星以外に打ったらどうだろうかということで

次に試してみたのが目外し。

コレの時は白はABのシマリは相変わらずでCの上辺展開と

Dのボウシなどが打たれたことのある手。

目外しだと割打ちは打ちにくいのかな?

割打ち自体は残ってはいるけど

右上隅が三線にあるからすぐには打ちにくいってことかな?

Dのボウシは黒から同じところに打たれるのが嫌ってことなんだろうね。

逆にこの構えで普通のカカリはあまり打たれたことないね。



どっちも高目も試してみたけど

今度は裾が甘くなったせいで割打ちと逆からのカカリが復活。

そうか。星じゃなくてもこの構えだとこっちからのカカリが有力そうだね。

目外しと高目だと高さの違いから

白のアプローチの仕方がハッキリ変わってくるのがわかるね。



次に試し始めたのは大高目。

コレの場合ABシマリとDとか外からのカカリが多いね。

そしてすぐにじゃないけどCの割打ちがかなり嫌。

黒からの手の入れ方が悩ましいから

ちょうどいいタイミングで白から打たれるとすごく困る。

大高目打つならCにどうするかは今後の課題だなぁ。



今まではなんとなく割打たせたくない前提で打ってたけど

今度試してみようと思ってるのが遠い方の目外し。

これだとAのカカリもありそうだしBのシマリとかCの割打ちとかDに開くとかもありそう。

これに関してはまだ実戦で試してないから

今度やってみて実際どう打ってくるのが多いのか確かめたいね。

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