2018年7月27日金曜日

2択の間を取るという発想。

この前の・・・

(と言っても先月の頭だから結構前だが)

関東甲信越の碁なんだけど

1局全体を詳しく見ていく前に

今回はちょっとここだけ見て欲しい。

序盤の分岐点。

俺の黒番。



1・3・5は3が星ならalphaGOでよくみる構え。

そのあとサンサンに入られる進行が多いから

今回は星じゃなくてサンサンにしてみたわけ。

左下の打ち方は定石ではないけど

次にノビならナダレの簡明型に還元するし

白のふくらみもコリ形だから

手抜いて大場で良さそうな局面。

ここでA周辺の右辺の大場展開か

B周辺の下辺の大場展開かで

打ってるとき迷ってたんだよね。





で。



迷った末に



間を取ってこの辺打ったら

どっちで戦いが起こっても

役に立ってくれるんじゃなかろうか?

と思ってしまったんだよね。



この黒15の一手。

発想としては面白い思い付きだった気もするんだけど

そのあとうまく生かすことができなかったんだよね。

もっと戦いの仕掛け方や形勢判断の明るさがあれば

こういうのもいい感じで碁にできると思うんだけど

この時の俺ではこの碁は打ちこなせなかったね。

普通に打って勝負できるのも良いんだけど

こういう手打ちたくなっちゃう以上

こういう手で勝てるようになるしかないからね。

このあとの展開は次回に続く!

0 件のコメント:

コメントを投稿