2017年12月12日火曜日

それは気合負けってやつだよ!

ある日の碁。

俺の黒番。



1,3の構えに対して白も2,4とちょっと変わった構えできました。

白が2連星とか星小目とかだったらAで打とうとしてたんですけど

なんか4で下辺が狭いのでA微妙かなって思ったんですよ。

むしろBの方が方向的には良いのかな?とか。






こっち打つと1で白の構えの方が良い感じな気がしたんですよね。





だったらこっちの方が良いかなって話なんですけど

こっちでもシマリが良いところに見えたんです。

そこで次に考えたのがこっちも二間だったらどうかなってこと。



これだと△と□の3子ずつの石の距離感的には一緒で

全体が1路ズレてるカッコなわけです。

これはどっちがいいとも言い難い気がするので1局ですよね?

ってことでコレで打ってみてもいいかなって思ったんですが・・・。

単純に2手かけた隅の地になりやすさ的な意味で白が打ちやすいのかな?

なんて考えてるうちに時間が結構経ってまして・・・。

40分切れ負けの碁の黒の3手目でこんなに時間使うのはさすがにアホだなと



結局1にかかったのですが2にかかられて普通の碁に還元してしまいました。

布石の善悪以前にこれは気合負けってやつだよなぁ・・・。



サッとこの図で1局打ってみようと思えない時点で

打ててない日だったんだろうな。

この後は下辺の折衝で部分的にも失敗して大敗でした。

ただ、部分の戦いで失敗がどうこう以前に

この碁の反省は

「変態布石で打ってる以上
 相手が変態に変態をぶつけてきた時にも怯まない。」

ってことだろうな。


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