ちょっと前にツイッターにて
この形の死活判定について議論が起こってました。
ことの発端はみやれーさんという囲碁ブロガーさんで
大会の手伝いか何かの時に実戦で現れた形だそうです。
— みやれー@囲碁ブログ (@miyare15suki) 2018年7月7日
俺が見たときには色々な方のリプライなどで解決済みでした。
1・黒から白を取りに行く手段がない。
2・白からはコウにする手段がある。(下図)
つまり隅の曲がり四目と同様の性質を持っており
その為、規約上黒が取られの形となっています。
実戦でこういった形が現れたとき
トラブルにならないように解決するのは
結構難しいですよね。
参加者全員にルールが共有されていないといけないからね。
こういった曲がり四目の類似型は他にもいろいろあるのですが
個人的に印象に残っているものが一つあるので紹介します。
この形は私が結構前にこういった曲がり四目の類似型について
興味を持ち少し調べてみたりしたきっかけになった形で
確か10年ぐらい前の碁ワールドの記事で見た形だったと思うのですが
この形の黒と白について
黒番でAと打ちますか?Bと打ちますか?というお話。
黒としてはAから打つのが正しく
コウダテの数や大きさによって
獲得できるアゲハマの数に差が出ます。
(取りに行かない場合白地が2~6目の間で増減)
Bからダメを詰めに行ってしまうと
なんとこのあと黒から白を取りに行く手段がありません。
白は一手もかけずにこのまま50目近い確定地を確保ですw
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