(と言っても先月の頭だから結構前だが)
関東甲信越の碁なんだけど
1局全体を詳しく見ていく前に
今回はちょっとここだけ見て欲しい。
序盤の分岐点。
俺の黒番。
1・3・5は3が星ならalphaGOでよくみる構え。
そのあとサンサンに入られる進行が多いから
今回は星じゃなくてサンサンにしてみたわけ。
左下の打ち方は定石ではないけど
次にノビならナダレの簡明型に還元するし
白のふくらみもコリ形だから
手抜いて大場で良さそうな局面。
ここでA周辺の右辺の大場展開か
B周辺の下辺の大場展開かで
打ってるとき迷ってたんだよね。
で。
迷った末に
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間を取ってこの辺打ったら
どっちで戦いが起こっても
役に立ってくれるんじゃなかろうか?
と思ってしまったんだよね。
この黒15の一手。
発想としては面白い思い付きだった気もするんだけど
そのあとうまく生かすことができなかったんだよね。
もっと戦いの仕掛け方や形勢判断の明るさがあれば
こういうのもいい感じで碁にできると思うんだけど
この時の俺ではこの碁は打ちこなせなかったね。
普通に打って勝負できるのも良いんだけど
こういう手打ちたくなっちゃう以上
こういう手で勝てるようになるしかないからね。
このあとの展開は次回に続く!
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