この碁について言えることは
1どんなに形勢が良くてもちゃんとヨムこと
2どんなに形勢が良くても最後まで油断しないこと
3どんなに形勢が良くても勝ち切らねば意味がないということ
このあたりだね。
相手はマインクラフトのインベントリ画面みたいな名字をした少年。
小学生のころかな?全国大会で活躍したこともあったけど
最近はどうも伸び悩んでいる感じがしなくもない。
けどなぜか県内では強豪が打ち取られたりもするんだよね。
不思議だね。
ってことでさっそく碁のほう見ていこうと思うんだけど
最初に言っておくとこの新春大会は段差戦で
今回の手合いは向う先
こちらはコミ無しの白番です。
序盤は相手側にいろいろ問題があるけど
このブログは俺の反省だからその辺は飛ばしてくね。
ひとまずこの局面を見てくれ↓
A~Dのどのヨセを選ぶかは悩ましいけど
ぶっちゃけ一番無難そうなAでヨセていっても
白が盤面で30目ぐらい勝ちそうなんだよね。
だから最初の図の時点でコミが無いとか関係無しに
白がどうあがいても負けようがない形勢だったわけだ。
そしてここから俺が悪手の連発でこの碁をここから負けにする。
そんな馬鹿なっ!!って感じだけど実際そうなったんだから仕方ない。
何がまずかったのか反省して次に生かすのがこのブログの目的だからね。
さてこの時俺はアホみたいに形勢がいいなぁwwと完全油断モード。
この相手になら何やってもうまくいくんじゃねーのってノリで
勝手読みの決め手を放ちに行った。
上辺のツケ切りからアテである。
意図としては黒が抜けば2のダメヅメで△のダメを詰めて
白の手数を伸ばしAキリを成立させようというもの。
実際1のツギとかで受けちゃうと
2からのキリが成立して△同士の攻め合いは白の一手勝ち!
まぁ黒もダメ詰めて受けるだろうから下図の白2で上辺へこませてから
4,6,8と出ていくことになるかな?
っていうのがツケ切ったときの俺の勝手読み。マジ勝手読みだったわ。
形勢良すぎて何も考えてないアホだからこういうことをする。
実戦黒抜かずに上から打たれて困った。
まったくの持ち込みである。
まぁ、とはいえ冷静な人ならここから丁寧にヨセて勝つんでしょう。
白4(1)
俺は冷静じゃない人だったのでタダでとられるのは悔しいとばかりに
放り込みからコウを仕掛けていった。
あの時の俺に少し落ち着けよと言ってやりたいところだ。
なんかあり得ない損したけどまだ形勢自体は悪くないよな?
って楽観モード継続中の俺は
コウ争いも別に負けても他連打できればいいやって気分で打ってたんだよね。
そしたら1が飛んできて俺の頭蓋骨が粉々に粉砕されてしまったんだ。
すげー単純な話上辺ごちゃごちゃやってる間に△のダメが詰まってしまって
Aの△ゲットとBの□ゲットが見合い状態。
最初の図からいったい俺は何目損したんだろうね?
結果として下図みたいな感じになったわけなんだけど
最初の図から比較して味残りだった□の白が味よく取り切られ
上辺軽い気持ちで手を付けていった部分の白石は全部持ち込み。
この後頑張ってヨセてみたけど結果は黒盤面5目勝ち。
コミあったら勝ってたじゃねーかwwっていうねww
あれだけ損して互いならコミがかりとか
よっぽど形勢良かったんだなぁ・・・。
心理的な面でそれが災いしたとみるべきか?
だとしたらもっとメンタルな部分を鍛える必要があるのか?
手がちゃんと見えてないのに適当に手を付けてったのが悪いんだから
やはりヨミの力不足こそが最大の敗因か?
なんかここまで優勢の碁を落とすと
何を反省していいのかわからなくなってくるね。
ここの新春大会は2敗したら終了だからまだ打てるんだけど
こんな負け方したら直後の対局にモロに引きずるよね・・・。
ってことで次回が新春大会反省辺ラストです。
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