まずは1局目。
俺の白番。
この11ツケにはどう打つべきだったんだろうか?
実戦はAとノビたけどBハネだとどうなるんだろう?
まぁこの辺に関しては
深く突っ込んでもわからんとしかならないから
深入りはしないでおくけども。
実戦ノビから6までになった時なんだけど
Aに抑えないとダメだったね。
オサエに黒コスミツケられてるところノビなら
8までで下辺の黒打ち方悩ましい。
ってことで黒もすぐに△を動かないで押したりしてくる。
だったら白もAとかBの△を制する手は急がないで良かったな。
実戦はAに抑えずにBのハネで打っちゃったから
黒1とすべられて△4子が浮き上がってしまった。
黒8(1)
上図が実戦進行。
白の一団が重すぎる。
冷静に見たらこんな風に
中央しっかり守っておくべきだったんだろうな。
実戦は冷静さを欠いていたので
1から3と左辺を割って下辺は攻めさせてしのごうとした。
黒11(4)
続いて黒1のコスミから攻められて
頭は出せたけどいまだに眼は全くないし
黒が厚くなったので左辺割った△も
Aの打ち込みが心配になってしまった。
せめて左辺のヒラキは上図のように
2間にしておくのが良かった。
これなら下辺の攻めでできた厚みを
先回りして消してると主張できなくもない。
AとBが見合いで治まれてるからね。
ちょっと進めてこの局面。
既に白かなり大変な感じになってしまっている。
というのも番の左半分見たときに白はほとんど地が無くて
黒地は結構立派なものが3か所もある。
白は右辺を頑張って地にしていくしかないが
下辺に△のお荷物があってはなかなか右辺を囲いにくい。
いや、こうしてみると改めて下辺の打ち方良くなかったね。
地がない、眼がない、捨てられない。
と、ないないない尽くしですよ。
こんな悲しい塊なかなか見れないよ!
その後の進行をサッと追っていくと
黒は1のツケから上辺を打ってきました。
白は先手を取って下辺への援軍+右辺拡大を目指し
中央へ白10と打ちましたが
ここも手抜くにしても8と9は交換しない方が良かったですね。
Aキリを警戒してたのは覚えてるんだけど
この辺すでに秒読み間近だったからね。
あ、初台碁聖戦は切れ負けじゃなくて
持ち時間40分に20秒の秒読みがついてます。
まぁそれは置いといて
確かこの辺で秒読みになったんだよね。
で実戦は中途半端なヒラキを打っちゃったんだけど
ここはAとかBとか打って入ってきたら取るぞ!
ぐらいしないと勝負になってなかったですね。
実戦は割打たれたら取れないよねのヒラキを打ち
2,4と外から削減されてからの6で困っちゃったね。
この辺も時間無くてちぐはぐだし。
1,3で囲いに行ったのかと思えば
それじゃ足りないと思いなおしたように7,9とかね。
普通にツケノビられて取れそうにないので4に打ち
1のノビから9まで簡単に捌かれてしまいました。
1にすべられて△4子が浮いてしまったのが敗因だよね。
そのあとの打ち方も重たかったし
せめて5,7のシボリでは
黒8(2)
コウ含みで捌きに行った方がまだ難しかったみたいです。
何も考えずに惰性で打ったようなシボリで
全体を重くして最後まで足引っ張ってるのホント情けないです。
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