2018年5月29日火曜日

競り合いの方向音痴。

4月末の初台碁聖戦の3局目。

朝日アマの碁もはさんだからだけど

もう5月が終わってしまうな。


俺の黒番。

6の割打ちで上辺ツメをよく見るから

7に打ってみたけどちょっと微妙だったかも?


12はなんか意外だった。

黒が隅で生きたあと白は20のカカリから調子で22とヒラき

黒が23に挟んでいく進行。

白は24利かしてからトビ。

ここで実戦はAにヒラいたけどBにトンでおくべきだったかな?



こんな感じでトビで打っておいて

AとかBとかを狙いにした方が良かった気がする。



実戦は2とか4のボウシが意外とうるさくて嫌だった。



この辺は色々あるんだろうけど実戦はこんな感じで進み

1から3で白を分断できたのでまずまず。



白が1から5と後手で眼を作らなくてはいけないようだと黒良しだよね。



その後5まで進んだ時に実戦はAと打ったのだけど

辺の石と中央の石を割くよりも

ここはBから全体を包み込んで攻めるべきだった。



今見るとこれで明らかに白△全体が苦しい。

見ろ!!これで黒良いじゃあないか!!

石が競り合ってるときに方向音痴を発揮するから苦しいんだよ!

こういうところ何とかするだけでももっと勝てるよなぁ!?

実戦は石を割いていったわけだけど



これだと本体が頭を出してて

中央の黒が逆に薄くなってしまっている。

こういうとこでの石運びがおかしいから勝てないんだよね。



続いて白上辺カタツキから競り合い。



色々あって中央△を飲み込んだ?けど

左上隅がこのままだと大きい。

というわけでまずは隅に手を付けていく。



1から動いてシボリに当て返して



隅をわりと大きく生きることができた。



しかし今度は白が中央に手を付けてくる。

この辺は何か別の打ち方あったのかな?



実戦はコウになってしまい・・・。



下辺とのフリカワリで決着。

この後のヨセは時間もなく

お互い最善からは程遠いものとなっていたけど

トータルで見たら黒の損が多かったように思えたし

それで結果白2目半だったので

このフリカワリの段階では

もしかしたら少し黒が良いのかもしれない。



例えばフリカワリの直後

白は△を守るために1,3と左辺を打ったんだけど

続いて黒は実戦Aと中央ツギで打ってしまった。

ここでは先にBのコスミを決めておくだけでも

2目半ぐらいの差だったら入れ替わっていたかもしれない。

この日はこれで3連敗。

最後は3連敗同士の最底辺決定戦となる。

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