2018年8月7日火曜日

カタツキが良い感じで炸裂した碁。

前回の記事の碁の続き・・・とも思ったんだけど

ちょっと最近打った碁の話を先にしようと思う。

ブログのネタにできる碁のストックがあるのは良いんだけど

常に時系列順にやっていくと打ってた時に考えてたことが

多少なりとも飛んで行ってしまいそうなので

2日ほど前の碁を今回はみていこうと思う。

この日は4局打って3勝1敗で一応勝ち越し。

勝ててた碁に関しては割といい感じで打ててたと思うので

たまには調子良く勝った碁の話もブログでしておこうかなとね。

まぁ負けたラスト1局がひどい内容だったので

その日は気分的にはマイナスエンドだったんだけどね。



俺の黒番。

2間高ジマリとサンサンの組み合わせから

7方向からかかって9のカタツキを試す。

白は1本這ってからツケてきました。







黒は隅にツケからつないで

ヒラキを打たずに7と右下のシマリに先着。

8のハサミにはグイグイ押して行きました。

14のヒラキはハサミを警戒したんだろうけど

15に叩いて中央止まれば黒としては不満ないよね。

白は右辺の割打ちに回ってきました。



ここで下辺側からツメて3のカタがピッタリでした。



白が下から受けてくれば2のツケから定型の封鎖で

下辺10のオサエに回れば文句なしです。

ABCのコウの具合などもあり

Dのサガリぐらいは隅に利いていそうなので

10に抑えられれば下辺はほとんど手つかずで黒地です。



というわけで白は△をあきらめ中央に飛び出してきました。

しかしこれも黒としては△を切り離し満足です。



白は2のトビから4のキリで反撃してきました。

3はAの方が良かったかもしれませんが

△が動いてくるのを警戒しました。

白が辺の一子をつないでくればBにトブつもりでした。



実戦の白キリの反撃には1のアテからどんどん押して行って

△を小さく処分して21と中央の攻めに回りました。

なおAのハイは大きいけど今はどちらが打っても手を抜かれます。



白は1のハネから動いてきました。



黒としては右辺を小さく生かして

中央が切り離せれば充分です。

8のカタに回った時点ではだいぶ打ちやすいはずです。



白はカタツキに受けていては勝てないので上辺へ入ってきました。

しかしこれには右辺同様小さく生かして問題なさそうです。

白Aツケあたりから捌いて取られる石ではないですが

黒も左上Bツケから荒らせるので良さそうです。

このあと大ヨセでもたつきましたが

小ヨセでは相手も失速していたので

最終的には黒が残りました。

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