ちょっと最近打った碁の話を先にしようと思う。
ブログのネタにできる碁のストックがあるのは良いんだけど
常に時系列順にやっていくと打ってた時に考えてたことが
多少なりとも飛んで行ってしまいそうなので
2日ほど前の碁を今回はみていこうと思う。
この日は4局打って3勝1敗で一応勝ち越し。
勝ててた碁に関しては割といい感じで打ててたと思うので
たまには調子良く勝った碁の話もブログでしておこうかなとね。
まぁ負けたラスト1局がひどい内容だったので
その日は気分的にはマイナスエンドだったんだけどね。
俺の黒番。
2間高ジマリとサンサンの組み合わせから
7方向からかかって9のカタツキを試す。
白は1本這ってからツケてきました。
黒は隅にツケからつないで
ヒラキを打たずに7と右下のシマリに先着。
8のハサミにはグイグイ押して行きました。
14のヒラキはハサミを警戒したんだろうけど
15に叩いて中央止まれば黒としては不満ないよね。
白は右辺の割打ちに回ってきました。
ここで下辺側からツメて3のカタがピッタリでした。
白が下から受けてくれば2のツケから定型の封鎖で
下辺10のオサエに回れば文句なしです。
ABCのコウの具合などもあり
Dのサガリぐらいは隅に利いていそうなので
10に抑えられれば下辺はほとんど手つかずで黒地です。
というわけで白は△をあきらめ中央に飛び出してきました。
しかしこれも黒としては△を切り離し満足です。
白は2のトビから4のキリで反撃してきました。
3はAの方が良かったかもしれませんが
△が動いてくるのを警戒しました。
白が辺の一子をつないでくればBにトブつもりでした。
実戦の白キリの反撃には1のアテからどんどん押して行って
△を小さく処分して21と中央の攻めに回りました。
なおAのハイは大きいけど今はどちらが打っても手を抜かれます。
白は1のハネから動いてきました。
黒としては右辺を小さく生かして
中央が切り離せれば充分です。
8のカタに回った時点ではだいぶ打ちやすいはずです。
白はカタツキに受けていては勝てないので上辺へ入ってきました。
しかしこれには右辺同様小さく生かして問題なさそうです。
白Aツケあたりから捌いて取られる石ではないですが
黒も左上Bツケから荒らせるので良さそうです。
このあと大ヨセでもたつきましたが
小ヨセでは相手も失速していたので
最終的には黒が残りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿