俺の黒番。
黒はサンサンと小目の構え。
白の二連星に対してどちらもサンサン入りから
23のボウシまでは構想通り。
良し悪しは別として
やりたいことはやれてるな。
といったところ。
続いて白は1のボウシから攻めを展開。
こちらとしては先に稼いでいるので
消しに行った石が厳しい攻めを受けなければ満足できます。
ひとまずは2,4とトビを打ちまして
左辺白は固めても全くおしくないので
1のツケからどんどん形を決めていきました。
13のケイマまで眼形も厚く
封鎖も避けて良いテンポで中央に進出できており
まったく不満無しです。
続いてキリを防ぐ1のノビには2と一本這ってから
4のノゾキを決めて6のシマリ。
黒は4隅で地を稼ぎ中央も厚く
むしろ白の△三子が浮いています。
なんだこの理想的な展開はぁ!?
まったく・・・。
いつもこんな感じで打てりゃいいのになぁ。
このあと白は右辺に入ってきましたが
中央の3子も取り込まれるわけにはいかず
1の最後の大場に回った段階では黒が充分の形勢です。
小ヨセまで打って白の投了となりました。
この碁は流石に右下シマリに回った時点でかなり良いんだろうね。
左辺のボウシが大した攻めを受ける事もなく治まってるからね。
しかしもし白黒逆の立場で
左辺ボウシの局面でどう打つかっていわれたら
実戦と似たような展開にしてしまいそうな気もするんだよな。
今回はこっちが黒で良い感じに打ちまわせたけれど
逆の立場でのボウシへの対策は何か考えておきたい気がするね。
といってもどう打てばいいのやらなかなか難しそうだよなぁ。
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