2018年3月16日金曜日

【ジャンボ反省会2018】体力をつけよう!【4局目】

ジャンボ大会の反省もいよいよこれで最後だね。

相手は永代塾囲碁サロン(武蔵小杉)チーム。

ではラスト4局目。

またもや俺の白番である。



黒は小目×小目。

こちらは小目とサンサン。

お互い空き隅を占め合った後

黒はシマリではなくカカリを選択。

さっそくだけどここどう打つべきだったんだろうね?





冷静になってみてみるとおとなしく

1,3と伸びてるぐらいだったのかもしれないなぁ。

打ってるときは平坦でツラいと思ったんだけど

ヒラキを省いて下辺固まったのだからこれで悪くない気もする。

黒は左下隅一間受けを省いてるせいでABCの狙いが残ってるけど

白側はヒラキを省略してる割に黒からの狙いは残ってないからね。

5本押した壁は厚いかもしれないけど

どのあたりまでひらくか悩ましくも見える。

厚みなのは間違いないけどヒラキ過ぎて打ち込まれると

棒石になってカベ攻め喰うかもしれんからね。

5目並べだったら黒の勝ちかもしれんけどこれ囲碁だからね。

「囲碁の対局中に5目並べ先に勝っちゃうと形勢良くない説」

を唱えている身としてはこれは白持ちだと思いたい。



実戦はなぜかハネテいってるんだけど

むしろ凝り形にされてるだけで良くないんだよね。

その分黒厚くなっていくし。

何やってんだッ!!って感じ。



続けて1のツケに2と受けて3のヒラキに4につめて

5のヒラキに6にカカって7に挟まれて・・・。

これは明らかに黒ペースだよね。

下辺めっちゃ凝り形だし。

右辺の大場も上辺の大場も黒から打たれて

黒の多い場所で戦いが始まって

競り合って逃げていく先の中央には黒が待ってるという・・・。

はい。

この碁はここまでが悪すぎてあとは碁になってません。



1ツケの瞬間が軌道修正するチャンスだったかな?

下辺はお互い固め合った後だから△2子は地だけの問題。

だったら無視して大場に展開していくべきでした。

黒も4では他の大場を目指すだろうから

この図は白に都合の良い図ですけどね。

序盤早々おかしくなって修正のチャンスも逃しているので

正直この後は細かく見ていく気がしないです。

最後の1局がこんな不完全燃焼な感じで

終わってしまったのは残念でした。

まぁ見直してみたら3局目から既に

色々おかしかったので

「真剣勝負4連戦に耐えきるスタミナがなかった」

という話なんでしょう。

徹夜で麻雀してると考えるの面倒になって

雑に染め手に走ることが多くなるみたいな感じの

何も考えずに打ってるような状態になってましたね。

時間配分も含めて4局打ち切る為に足りないものは

多々あったのだと思います。

最後に戒めの為に投了図だけ載せておきますか。

あまり載せたくないですが。



こんなに大きな姿焼き久しぶりですわ(´;ω;`)

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