2018年3月22日木曜日

真剣勝負に口出しは無用でござるよ

昨日は宇都宮で子供限定の囲碁大会の手伝いで

終局判定等をしてきました。

大会自体は60名を超える参加者も集まり

当初の想定より大規模になりましたが

無事終了したので良かったです。




上の方のクラスは普通に打てるので問題はないんですが

下の方のクラスになると

「そもそも終局がわからない」

「取れない石を取り上げる」

「取れる石を取り上げない」

「石が大きく動く」

「着手禁止点へのちゃくちゅ」

などの問題も起きるため基本的に目が離せません。

しかしこの辺の問題は良いんです。

始めたばかりならわからないのは仕方ないですし

そもそもそういう層に向けた大会なので

それなりの人数が手伝いをしているわけですから。

上にあげた問題は想定されていたし準備もしていたわけですが

見に来ている人の中にそれ以上に問題な行動をする人がいたんですよ。

あっちへこっちへ移動しながら

対局中の子供たちに口出しする人がいたんです。

言い分としては「ルールがわかってないからだ」とか

そんなことを主張するわけなんですが

そういう層に向けたイベントなんだよッ!!

って話ですよ。

自分の眼を埋めてるからとか序盤で一線に打ってるからとか

そういうの大会で横からあーだこーだいうやつとか

マジでいるんだなって驚きました。

こういうの言っちゃダメなのってわかると思うんだけどなぁ。

どんな棋力帯に向けたものであれ大会なんだから

プレイヤーの打つ手に口出ししちゃダメでしょ!

だいたい自分で眼を埋めて大石が取られたり

序盤で一線に打って布石で遅れたりしても

それはあくまで棋力の問題でしょ?

着手禁止点に打ってしまったりすれば

見回ってる係員が指摘するわけだけど

「アタリに突っ込むプロもいる」とか

囲碁かるたで言われてるみたいに

別にルール上打てない場所じゃない以上は

外から指摘したりして言いわけが無いよなぁ!?

終局がわからずに互いに自陣を埋めだして対局が終わらないとか

そういうケースは判定してくれる人がいるわけだし

いずれにしてもギャラリーが口出しする理由にはならんのだよ。

だいたいルール上は打てる場所への着手で

棋力差を理由に口出しが許されるなら

ここにいる子供達がちゃんと囲碁続けてれば

数年後には口出しおじさんは子供たちに口出しされても

文句言えない立場になるんじゃあないのかな?
(まぁ口出してた人たちの棋力がどのぐらいか知らんけど)

そういうおじさんの対応に人員が裂かれると最初の

「取れない石を取り上げる」

「取れる石を取り上げない」

「石が大きく動く」

「着手禁止点への着手」

とかの見ててあげれば対応できる部分でも

見逃し等の問題が出てしまうんだよ。

他の子供大会等でも見守る大人達はその辺り気を付けてくれよな!



そして大会終了後ボウリングへと行きました。

下はブログにツイッターのツイートが引用できるかのチェックも兼ねて。

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