先手で小さくヨセる手と後手で大きくヨセる手が選べる場合
どっちを選ぶかの目安みたいなのってあるんだろうか?
先月のブログ記事の碁の右下隅のことなんだけど
実戦はヨセどころじゃなくダメにしてしまった碁ではあったんだけど
もしきちんと打ってて数え碁になった場合
右下隅ってどうヨセたら良いのかなっていうのをちょっと考えてみたい。
黒がこうトビ下がって5のツギまで打った後
白が手を抜いてほかに回った時に
黒にはAの置きからのヨセとBのハネからのヨセがある。
Aに置けば変化はいろいろあるけどセキになる。
Bのハネならここまで先手ヨセだ。
このAとBを比べてみたい。
比較対象としてまず白が手を入れた場合
ABは黒の権利。CDはサガリサガリとみる。
すると白地は13目。
Aの置きを打った場合、セキだけど△が抜き後なので白地1目。
白から打った時との差は12目なのでAの置きは後手12目の手。
Bのハネで打った場合、白地は8目。
白から打った時との差は5目なのでBのハネは先手5目の手。
たぶんこの問題って常にこっちが良いって答えがあるわけじゃなくて
他の部分の状況とかでかわる問題だと思うんだけど
この形に限らず応用の利く目安みたいなものってないのかな?
先手5目か後手12目のヨセを選択できるとき
他の部分で後手〇〇目の手があるときは先手で決めてそちらに回るべきとか
そういう目安的なものがまとめられたヨセの本とかないのかなぁ?
さらに進めて黒がAに飛ぶ手と白がBに滑る手の差とかも考えてみようとしたけど
後に残るヨセの具合もよくわからんぐらいだから
こっちは途中で混乱してまとめられなかったよ…。
0 件のコメント:
コメントを投稿